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神が下さる平安
ピリピ4:7
そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。

人の心には何よりも平安が必要です。
どんな小さな不正やごまかしでも、人の心は責められます。
苦難にあえば、悩みます。
そして、死に直面すれば怖れるのです。
財産も地位も権力も、人の心に本当の平安を与えることはできません。

(1) この平安は、まず第一に、神との平和から生まれます。
アメリカの元プロ野球の選手で、ビリー・サンデーという人がいたそうです。彼はある時、銀行で小切手を現金に換えてもらっていました。5ドル多くもらったのですが、黙ってネコババしてしまいました。それがあとあとまで彼の良心を苦しめたのです。
そこで悔い改め、その盗みの罪を神に告白し、赦しを求めました。
そして、神の平安を得ました。それから、こんなすばらい人生をもたらしてくれたイエス・キリストを宣べ伝えたいと、プロ野球選手をやめ、伝道師となり、神に大いに用いられ、多くの人々をイエス・キリストに導いたのです。

(2) この神の平安は、どんな試練や苦難にあっても、覆されることのない平安です。
(マルコの福音書4章を参照のこと)
私たちの人生という船にキリストをお迎えし、その舵をキリストに任せておくなら、どんな人生の嵐が襲ってきても、平安に乗り切ることができるのです。

(3) この平安は永続的な平安です。
(未来形のギリシャ語)
たとい死が近づいてきても、神の平安をいただいている人は、穏やかに、「死も天国への門」と笑顔で、「じゃあまたね!」と過ごすことができるでしょう。
なぜなら、死に勝利され、よみがえられた主から与えられる平安ですから、確かなものです。
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